もっと日本らしさを。

「なんでkimono yarnを作ったの？」と聞かれると、「世界にもっと日本らしさを伝えたいから。」と、平凡な答えになってしまいます。でもその本心にブレはありません。すでに、日本のものづくりは世界で高い評価を受けていますし、期待値もすごく高いです。そこに、もっと日本の「らしさ」をかけあわせると、この国の美意識みたいなものがさらに伝わると思うんですね。「もったいない」を英語の直訳ができない感覚は、この国が持つとても大切な文化だと思うんです。例えば、パリの女性たちが「100年前の日本の着物でバッグをつくってみたの。クールでしょ？」と、会話しているところを想像すると、Recraはワクワクします。この国が持つ精神美を素材として使ってもらえることで、もっと誇りを持てそうだから。日本の「ものづくり」に、日本の「らしさ」をプラスした事業を、共感してくれる仲間や企業と共にどんどんプレゼンテーションしていきたいと思っています。Recra wayには楽しみと期待の種がたくさん落ちています。